2019年6月12日水曜日

「構造」7年目でついに7割超えました

過去問だけで正答率7割に到達

訳分からない状況から、参考書を片手に相も変わらず過去にさかのぼる形(後で考え直してやっぱりさかのぼる事にしました)で過去問を解きまくった結果、7年目にしてついに7割を超えました。22/30(73%)の正答となりました。8年目も22/30の結果です。この結果に正直ホッとしました。完全に崩壊している状況から、良くここまで来れたなと思いました。
くどい様ですが構造に関するバックボーンの無い電気設備設計の人間が過去問を解いていくだけで7割に到達しました。

課題の計算問題も8割は出来た

計算問題は毎年似たような問題が出ている様ですので、解き方(アプローチの仕方)を覚えれば対応出来そうです。計算問題については新出はなさそうですので、これは考え方によっては得点源かもしれません。ただし、いまいち理解していないので応用が利くかどうかが気になるところです。

建築設備士を受験する方は「構造」もやっておいた方が良いかも

正直、建築設備士試験の「構造」の計算問題は捨てても合格できます。出ても1点位ですし、この1点の為の労力がコスパ悪いので他を勉強した方が良いです。ですが、一級建築士も視野に入れている方はやっておいた方が楽かもしれません。5点~6点をとる為に参考書の半分位の勉強量が必要になるので、予備知識無しからスタートだと独学では挫折しかねません。

「計画」・「環境・設備」・「法規」もやらないと間に合わないかも

過去問だけで一級建築士に合格するかをテーマにブログを始めた訳ですが、このペースでは過去問21年分を1周出来るかどうかという状況です。忙しいのは承知で挑戦してきましたので「時間が無い」は言いたくありませんが自分の必勝パターンに持ち込む前にタイムオーバーかもしれません。自分の必勝パターンとは「一通り勉強したら後はひたすら繰り返す」に他ありません。全てこの方法で独学一発で合格して来ました。一級建築士は思ったより、範囲が広いのかもしれません。



2019年6月3日月曜日

学科Ⅳ「構造」スタート

構造の計算問題で崩壊しました

構造から勉強をスタートするべきでした。まったく予備知識がゼロでした。答えを見ても分からないという危機的状況です。建築設備士の時に構造の計算問題を捨てていた事をすっかり忘れていました。勉強範囲が広い割に1問しか出なかったので構造の計算問題は一切勉強してませんでした。

テキストを見ながらでも解けない

まず構造のイメージができません。「ピン」とか「ローラー」とか言われても具体的に一体どれを指すのかわかりません。「力の合成」や「力の分解」は物理の知識がかろうじてまだ枯れていなかったので思い出しました。参考書を見る限りだと最初は2次元の話で後半には3次元の話になっていく様です。「片持ち梁の1点に集中荷重Pが~」って言うけどこの「片持ち梁」って奥行は無いの?、針金?・・・。イメージが湧きません。完全に崩壊しております。
どうやら「反力」の計算は出来ないと先に進まなそうです。何をするにもまず「反力」。
これは時間が掛かりそうです。かなりやばい事に気が付きました。

基本から勉強する必要がありそう

「建築設備士」にも電気回路の計算が1問程度出ますが、私は電験3種を持ってましたので、電気回路の勉強は特別やらなかったのですが、他分野(機械設備や建築、土木)が専門の方にはこの1問の対策にとんでもない時間が必要だったのだろうと今、気が付きました。
建築設備士では1問ですが、「一級建築士」ではどうやら6問は毎年出題される様です。
これは捨てられません。
という訳で構造の計算問題だけはテキストを先に勉強する事にします。


2019年4月12日金曜日

学科Ⅴ「施工」21年分終わりました。

やっているうちに正答率7割に?

学科Ⅴ「施工」を21年分、過去にさかのぼるで一周終わりました。やっているうちに不思議な事に7割は点数が取れてきました。選択肢の全てが分かる様になる訳ではないのですが、「誤り」である選択肢を選ぶ事が出来る様になりました。初見の選択肢で完全に「意味不明」でも消去法で選べる様になりました。過去問だけでもここまで来れました。はっきり言って建築設備士の知識は役に立ちません。土俵が違います。「防水」、「タイル」、「石貼り」、「左官」工事は全然頭に入って来ません。


過去問だけでは100点は無理?

過去問だけでは100点は無理です。断言出来ます。そんな甘くなかったです。過去に取得した資格もガチで100点を取りにいきましたが、参考書にも載っていない初見の内容が出題されました(やっぱり出来ませんでした)。でも合格ラインは軽く超えられました。因みに電験は8割、建築設備士は9割到達、消防設備士は試験問題を回収されてしまうので不明ですがかなり手ごたえはありました。


いったい過去問だけで何点とれるのか?

一級建築士の合格ラインはおおよそ90/125点ですので、正答率72%が合格ラインになります・・・。ダメじゃん。先にも書きましたが70%ではちょっと心配です。私は設備設計事務所勤務ですので実務で建築知識の吸収は期待できません。ですので過去問だけで80%は欲しいところです。同じ国交省の建築設備士は90%は行けました。

過去にさかのぼってはダメ

過去問での勉強は最近の出題傾向を確認したいので、どうしても過去にさかのっぼて行く形での勉強になってしまいます。これでは過去問でどれ位点数が取れそうなのかが分かりません。過去から現在にさかのぼるべきでした。「構造」は古い方からやってみます。


2019年3月10日日曜日

過去問21年分揃いました

7年分じゃ足りないかも

ひとまず「学科Ⅴ施工」7年分の過去問を一周してみました。
正答率は確実に上がりましたが、やはり7年分では足りない様です。誤りだと分かる選択肢も出てきましたが、初見の選択肢もまだまだあります。それでも2択位まで絞れる様にはなりました。

さらに過去問を14年分手に入れました

書店で手に入る過去問は7年分だけですので、別の方法で手に入れるしかありません。方法としては古本屋、ネットオークション、フリマアプリ、知人から等でしょうか。価格帯を調べるとどうもフリマアプリが最安の様です。フリマアプリで「2015年チャレンジ7」を手に入れました。そして。建築設備士受験の時に購入した10年分の過去問を収録した「2008一級建築士試験問題(東洋書店)」が物置から見つかりました。一級建築士受験を予感してたのかもしれません。因みに東洋書店さんは今はないみたいです(残念)。

この参考書は過去問の選択肢で出来ている?

「一級建築士受験基本テキスト」を参考に過去問を解いているのですが、この参考書は過去に出題された選択肢をまとめているのかもしれません(当たり前かもしれませんが)。過去に出題された選択肢と一字一句違わない文章が結構見受けられます。ひょっとしたら過去問なくてもこの参考書を全部覚えられれば基準点に到達出来るかもしれません。しかし、ただ読むだけではなかなか覚えられないので工夫が必要かもしれません。余裕が出来たらその工夫を考えてます。マーカーが過去問の選択肢になります。

2019年2月15日金曜日

何とか1年分終わりました。

学科Ⅴ施工(平成30年度)一週完了

購入した参考書を片手に過去問を1年分(施工だけ)やってみました。参考書で調べながら、自分なりに回答していく感じで進めています。不思議な事に選択肢とそっくり同じフレーズが参考書に書いてあったりします。どうやら過去に出題された選択肢の様です(そっくり同じ言い回しです)。私の持っている参考書は平成30年より前に書かれたものなので間違いないと思います。これなら資格試験のセオリー「過去問の反復練習」で何とかなるかもしれません。

電験三種は各科目平均80点

電験三種も建築設備士も過去問の反復で何とかなりましたが100点は取れませんでした。電験に関しては各科目の「完全マスター」と「絵解き演習問題集」、さらに過去問20年を完全にマスターして挑みましたが各科目約20点分初見問題がありました。理論の問題など参考書にも書いてありませんでした。ですが80点分は過去問の類似問題でした。きっと一級建築士も同じ・・・。

まずは一周してみる

とりあえず購入した7年分をまずは一通りこなして、様子を見てみる事にします。類似問題がどの位の頻度で出題されているのかを見極める必要がありそうです。


しかしやってみますと建設工事の工種の多さをつくづく思い知らされます。

2019年2月8日金曜日

まったく歯が立ちません。特に構造、施工、法規!!

二級建築士と同等以上の知識を有する者?

過去問をざっと何年分か読んでみました。何が何だか全然分かりません。特に「構造」と「施工」は問題の意味すら分かりません。建築設備士を受験した時から10年経っているとは言え、多少はその時の知識が活かせるかと思いきや、全くダメ、私は素人レベルでした。「計画」と「環境・設備」はかろうじて聞いたことがある内容があったけど、機械設備の問題すらすっかり忘れてしまっている。はたして本当に「建築設備士」に受験させて良いのだろうか。「二級建築士」と同等以上の知識を有する者とか買い被ってるんじゃないかと思う。愚痴っても仕方がないので勉強の仕方を考えてみました。

試験合格をゴールとして割り切る

良く試験合格はゴールではなくスタートとか言いますが、僕は電気設備設計が専門で、意匠設計や構造設計をやりつもりは一ミリもないので(まあ、合格しただけで設計で喰える程甘くはないですが)、試験合格をゴールとし、アカデミックな学習は辞めようと思います。電験や建築設備士の時は本業という事もあって深く掘り下げて楽しく勉強できましたが、今回はちょっと厳しそうなので「意味や理由は分からないけど違う気がする」を目標に勉強していこうと思います。

参考書

「構造」と「施工」については素人レベルの為、参考書を購入しました。問題の意味を調べながら、まずは過去問を解いていこうと思います。「施工」から始めます。

2019年2月1日金曜日

ブログはじめました

タイトルの通り、建築設備士(電気)である私が、一級建築士に挑戦致します。

私はこれまでに第二種電気工事士、消防設備士(甲種第4類)、第三種電気主任技術者、建築設備士をいずれも独学により一発で取得してきました。

建築設備士に受験資格を与えられてから何年経つのだろう。40歳を目前とした今、参考書を前にあの頃の気分を思い出しています。


「構造」7年目でついに7割超えました

過去問だけで正答率7割に到達 訳分からない状況から、参考書を片手に相も変わらず過去にさかのぼる形(後で考え直してやっぱりさかのぼる事にしました)で過去問を解きまくった結果、7年目にしてついに7割を超えました。22/30(73%)の正答となりました。8年目も22/30の結果で...